くるみ割り人形 | ボストン・バレエ
ボストン・バレエでくるみ割り人形(The Nutcracker)を鑑賞しています。舞台上での目を見張る躍動感は素晴らしいの一言。非日常を感じることができます。
僕のようにバレエをあまり鑑賞したことがないと、場面によってはストーリーがよくわからないことがあります。くるみ割り人形のストーリーをある程度は事前に読んで鑑賞しているけれど、舞台の左側で、真ん中で、そして右側で、ときには奥で、ダンサーが同時進行でストーリーを進めるため、左側を見ていると右側のストーリーに追いつけず、右側を見ていると今度は左側に追いつけずといった現象が起こります。でも、これが舞台の躍動感に人を惹きつける芸の美しさを添えているように思います。とはいえ、僕の同僚のお子さんが「(ダンサーが舞台の上でどうして)踊り回っているの?」と公演中に言う気持ちはわかります。これは何度でも鑑賞したくなりますね。