Boston Red Sox
Red SoxのホームであるFenway Parkで、Red SoxとRaysの試合を観戦。
Fenway Parkの入り口は、試合がないと静かな感じも、今日のように試合があると日本でいう夏のお祭りのような感じです。屋台のようなお店が並ぶ、楽しい感じ。Red Soxのベースボールキャップやパーカーなども売っています。
ゲート型の金属探知機を通って入り口から中へ。リュックサックのようなバッグ類は持ち込めません。ポシェットのような小さなものは持ち込めるみたい。多くの人が何も持たずに中へ。
Fenway Parkの大きさは思っていたほど大きくなく、日本で野球観戦をそれほどしたことがないので比較はできないけれど、小ぶりな方かなと思います。シンプルなデザインの観客シート、プレイグラウンドと観客席との間にネットのようなものがない見晴らしの良さ、電子音が流れそうな電光掲示板を見ていると、1990年前後の映画メジャーリーグを見ているような気持ちになります。
試合が始まる直前に国歌斉唱。選手はもちろん、観客も総立ちで斉唱。斉唱するまでは皆んなバラバラなのに急にひとつにまとまるような、真面目な雰囲気はなんとなく日本と違います。
試合はRed SoxがRaysを追い上げる展開。盛り上がって見応えあり。僕と同じ名字の日本人選手は、当たり前かもしれませんがプレイ内容も見た目も他の選手と何も変わりなく、日本人というよりRed Soxのメンバーそのもの。他の観客と一緒に声を出したり、ときにはため息をついたり、楽しい時間を過ごせます。
Fenway Parkに行くときに気をつけたいことは3つ。1つ目は、先に書いたように、バッグ類は持ち込めないこと。2つ目は、Fenway Parkの中でさっぱりしたナチョスと味の強いクリームチーズを合わせたメニューを注文できること。食べ応えはありますが、クリームチーズがどっしりとお腹を満たし、1人で食べきるのは難しいかなと思います。注文するときは数名でが良さそう。最後は、思っていた以上に寒いこと。Fenway Parkの外よりも中の方が寒い。風通しが良いためか、7回くらいまで試合が進むと、しんしんと冷えてきます。厚着はお勧めしたいです。(Y.K.)