年末年始
年末は、ボストン・コモン(Boston Common)という、東京都の代々木公園のような大きな場所で、パレードと花火を見に行っています。パレードは、さまざまな国がいろいろなパフォーマンスをしており、もはやハチャメチャ。多くの国から人が集まっているボストンだからこそ、多様性を考える必要があるのだろうし、一方で、多少の統一感は必要なのかも。花火は、綺麗なまん丸ではないような、色合いのコントラストが足りないような、これは花火ではなくてファイヤーワークス(Fireworks)なのかもしれないと思ったり。花火を見上げるボストンの皆さんは、日本と一緒。みんな笑顔で、中には難しい顔や悲しい顔で、見上げる顔からわかる人生模様はボストンも日本も同じです。
年末は、ボストン・コモン(Boston Common)の後に、ボストン市庁舎(Boston City Hall)で年越しカウントダウンに参加しています。煙とともにレーザービームが照射され、ズンチャカズンチャカ音楽が流れて。日本と違うのは、参加者の人種。人種が異なるとこんなにも笑顔が違うものかと、話す言葉もみんなバラバラ。人種の違いを多様性とするなら、多様性を考えることはとても難しく、そもそも考えること自体に意味はないのかも。
年始は、ミドルセックス・フェルズ・リザベーション(Middlesex Fells Reservation)でハイキング(First Day Hikes)に同僚と一緒に参加しています。その場でタダでもらえる、ニットではなさそうなニット(風)帽をかぶったりして、参加者のみんなでテクテク散歩。お子さんからご年配まで、地元の皆さんが参加している雰囲気。周りを気にせず、マイペースで歩けます。(Y.K.)